子育てシンポジウムにご参加を2006年12月31日 17時12分03秒

今年最後の会議を、昨日事務所で行いました。来年2月4日に、保育の会と元気っ子クラブの共催で行う「子育てシンポジウム」の打ち合わせです。保育の会と元気っ子のぞれぞれの担当者が集まり、シンポジウムの内容を話し合いました。

みんなに伝えたいこと、一緒に考えていきたいことを出し合いましたが、本当にたくさんの思いがあります。

☆指定管理者制度について

指導員と保護者、子ども達との信頼関係の下に行われる学童や保育には絶対になじまない!!

☆放課後子どもプランと学童

性格の違う事業であり、それぞれの充実が必要である。

☆学童保育の大規模化

どう解決していくか。安易に全児童に流れない、正しい解決の方向をどう説得力を持って提起できるか。

☆障害児の保育

障害を持っている子ども達が、何の心配もなく、ともに過ごせて、成長していける場をどう作っていくか。そのために必要なことは?

☆草加の学童の歴史

子どもを真ん中に保護者と指導員がともに手をつないで作り上げている草加の学童での子育て。子どもを共に育て、親自身も成長していける共同の子育て。「学童っていいなあ」「学童の子育てっていいなあ」という思いを伝えたい。

☆地域に開かれた学童の父母会活動

地域の人たちに理解され、支えられる学童でありたい。そのためにも、地域の活動にも積極的に参加していくことが必要。

☆本当に子どもにやさしいまちづくりとは

今の社会の中で、本当に子ども達を健やかに育てていくためには、何が必要か?今の子ども達がおかれている状況から、子どもにやさしいまちづくりを考えていきたい。


いろんな意見が出ました。ポイントは、やはり、「子ども達の豊かな放課後」をみんなでどう作っていくかということだろうと思います。いろんな悲しい事件が相次ぐ中、たとえ高学年になっても、あるいは、学童に子どもを預けていない人でも、親にとっては、子ども達が放課後を安心して安全に過ごしているかどうか、本当に心配です。

どうすれば、「安心で安全な放課後」「心豊かに過ごせる放課後」を実現できるのか。みんなで一緒に考えていきたいと思います。2月4日の子育てシンポジウムに、多くの方が参加してくれることを願っています。

 第2回 子育てシンポジウム

    2007年2月4日(日)

    13時15分~16時

   草加市立中央公民館ホール

   (参加費無料 当日保育あり)