市との協議の結果2007年01月13日 22時45分15秒

 前回の記事で書いたように、1月11日に、来年度の委託料等について、市との話し合いを行いました。

 前回提案からの変更点は、2クラス制をとる児童クラブに対して、「大規模対策に係わる加算」を付けたことです。これまでの提案の中では、児童数が急増していることに対する対応が不十分でした。今回「大規模加算」が加わったことにより、来年度の運営を行っていくための最低限の水準はクリアーしたと判断し、市側の提案に合意しました。

 元気っ子クラブとしての正式の決定は、理事会を経てからということになります。すでに理事さんには連絡がいっていることと思いますが、1月30日(火)午後7時半より、勤労福祉会館で拡大理事会を行います。拡大となっていますので、草加の学童関係者であれば、理事でなくても参加できます。協議の詳細について、聞いてみたいという方は、遠慮なくお越し下さい。

 市からは、いつも財政が厳しいという話が繰り返されますが、だからといって、まともな保育が出来ないような安い委託料で、我々が合意するということは絶対に出来ませんでした。「子ども達のために」ということが、まず第一に来ないとおかしいだろうと思います。

 いろんな方々の理解と協力によって、少しずつ草加の子育て環境は前進してきていると思います。しかし、子ども達が放課後を本当に安心して過ごせるようなまちとしていくのには、まだまだ時間がかかりそうです。

 これからも、保護者と指導員の思いを一つにして、みんなで協力し合ってがんばっていきたいと思います。