「草加の児童館を考える会」で市長との懇談を行いました。2012年06月05日 23時14分20秒

最近、「草加の児童館を考える会」が結成されました。私も誘われ会員となりました。

この会として、広報「そうか」4月号に載っていた「市長の出前懇談」に申し込みをしたところ、5月30日(水)に、市長との懇談が実現しました。

草加市には、現在5カ所の児童館(児童センター)がありますが、地域的に偏りがあります。20年くらい前に、市北東部に児童館の設置をという議会請願が採択されたこともありましたが、未だに、新設児童館の建設は実現していません。

児童福祉法上、「児童」とは、18歳までの子どものことを指します。従って、本来「児童館」は、中高生までを対象とした施設であるべきだと思いますが、草加市の児童館の場合には、乳幼児を対象とした事業がほとんどで、中高生が集えるような場とはなっていません。

また、5カ所の児童館の内の一つ、松原団地内にある児童館が、松原団地の建て替えに伴い平成30年(2018年)までに建て替えられる予定となっています。子ども達自身や、子育てに関わっている団体などの声をきちんと聞きながら、草加市の今後の児童館の基準となるような素晴らしい施設を建設していって欲しいと思います。

こうしたことを中心に、約1時間半の懇談を行いました。

市長は、私たちの話によく耳を傾けて頂き、基本的な理念としては、同じ思いであるということを感じることができました。本当に子ども達の立場に立ち、児童館としての役割をきちんと果たすことができるように、もっと児童館職員の研修を行っていきたいということ、中高生も含めた居場所となるような事業内容の充実を図ること、松原団地内の児童館の建て替えにあたっては、アウトラインができる前に、できるだけみんなに明らかにして意見を聞いていきたい、ということなどを語っていました。

学童保育だけでなく、児童館の充実なども含めて、子ども達が育つことのできる草加市の実現をめざして、これからも、みんなで力を合わせていきたいものだと思います。

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