「発達保障プロジェクト」に参加してきました。2011年12月22日 23時30分09秒

今日は、学童保育の会の「発達保障プロジェクト」に参加してきました。学童保育に子どもを預けている保護者、今保育園に子どもを預けていてこれから子どもを学童に預ける予定の保護者、指導員など、約20名が参加し、明るくそして楽しく交流を行いました。

学童保育の会の「プロジェクト」は、各学童の係としてではなく、問題意識をもつ保護者や指導員が主体的に集まり活動している組織です。「発達保障プロジェクト」は、「支援の必要なお子さんを子育てする親同士の交流」などを目的に活動しています。

特別な支援を必要としている子ども達はたくさんいますし、必要な支援のあり方も多様です。子育ての中で悩むことはたくさんあり、日々試行錯誤の連続です。必要としている情報もどこに行ったら手に入るのかなかなか分かりにくいというのが現実です。日頃の悩みを出し合ったり,お互いが持っている情報を共有し合うことができる、こうした「プロジェクト」の活動は、本当に貴重だと思います。

現場の生の声を聞きたいと、できるだけこの「プロジェクト」には参加するようにしていますが、いつも思うことは、参加されている保護者の方がみんなとても明るく元気だということです。もちろん、日々いろんなことで悩んだり苦労していることはたくさんあるのでしょう。一人だけで誰にも相談できないのならめげてしまうかもしれませんが、みんなで語り合い活動する場があるということが,みんなを強くしているのかなという気がします。

参加していて、いつもこちらが勇気づけられ、元気になる「プロジェクト」です。支援が必要なお子さんを抱え、一人で悩んでいる保護者の方もまだまだ多いのではないかと思います。「発達保障プロジェクト」は、定期的に活動していますので、もっともっと多くの方に参加していただければなと思います。