「ハッピースマイル」保育園・学童、突然の閉園 ― 2008年11月03日 10時57分45秒

新聞などでも報道されていましたが、「ハッピースマイル」の名称で保育園や学童保育を経営する「エムケイグループ」が、経営難を理由に、10月31日、埼玉県内の22施設を含めた全29施設を閉鎖しました。報道によると、働いていた保育士や指導員さんに閉園が伝えられたのが前日の夕方、保護者には、その後伝えられたということです。あまりに突然の解雇、閉園であり、その無責任ぶりはあきれるばかりです。

園があるそれぞれの自治体も対応に追われていたということです。草加市では、「草加駅前園」「谷塚駅前園」「ハッピー家庭保育室」(谷塚)の3園で、就学前の乳幼児の保育を行っていました。おそらく、公立保育園などに入れなかった子ども達だと思われますが、行き先が決まったのでしょうか。本当に心配です。

埼玉県内では、「エムケイグループ」は、さいたま市と飯能市で学童保育を運営していました。さいたま市連協、飯能市学童保育の会にも問い合わせがあり、行政とも協力しながら、子ども達の行き場の確保に奔走したとのことです。

「競争すればよいものができる」「民(間)で出来ることは、民(間)に任せる」と言っていたことの結果がこれではないかと思います。営利を目的としている企業としては、利益があがらなくなれば、自らの存在を守るためにその事業から撤退するというのは、ある意味で当然の行動なのかもしれません。そうであるとするならば、そういう危険性を知りながら、積極的に民(間)への開放を進めていた(いる)人たちの責任こそ問われなければならないと思います。

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