みんなが笑顔で幸せに生きていくことができる社会を!(卒業生の結婚式で感じたこと)2012年01月22日 23時48分37秒

今日は、23歳になる卒業生の結婚式・披露宴に出席してきました。

彼女は、とても賢くて、自立して、生活力のある生徒だったのですが、家庭的な問題があり、いろいろ本当に心配した生徒でした。

3年間の中でも実にいろんなことがあって、一時は学校を続けることができないのではないかというような時もありました。しかし、友達や友達の保護者などが、親身になって支えてくれたおかげて、無事卒業することができて、とてもうれしかったのを覚えています。

去年の暮れに、彼女から「結婚式をやるので出席してもらいたいんですけれど」と携帯に電話をもらい、本当にうれしく思いました。電話の受け答えもとてもしっかりしていて、「立派な社会人になったなあ」とそういう面でも感心しました。

その電話の時に、「いろんな苦労をしたから、本当に幸せになってほしいよ!」と言ったら、彼女は、「先生、心配しなくて大丈夫。私は、本当に幸せですから!」と返されました。

彼女は、今日の結婚式・披露宴でも、本当に幸せそうな、飛びっ切りすてきな笑顔を見せてくれていました。職場で知り合ったというとても優しそうな彼氏から深く愛されているというのは当然として、職場の同僚や上司の方々も、彼氏のご両親、親族の方々も、みんなが彼女のことを大切にし、温かく見守っているという雰囲気がとてもよく伝わってきました。そんなすてきな式だったので、私自身も、温かく幸せな気持ちで帰ることができました。

今の世の中は、若者だけでなく、人が幸せに生きていくということが、なかなか難しくなってきているように思います。今日の彼女のように、すべての人が笑顔で幸せに生きていくことができるような社会にしていきたいし、そのために自分たちができることを日々精一杯やっていきたいと改めて感じました。

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